「All Suncity」を合言葉に、縦ラインでの組織だけでなく、横のつながりを大切にしている会社です。
－部署が違うふたりからみたサンシティの魅力は？
調理師・大野：
毎日話しているからこそ、改めて（佐藤）真璃菜と対談なんて不思議な感じだね。真璃菜からみてサンシティはどう見えているの？
栄養士・佐藤：
会社として「All Suncity」を合言葉に、「縦」ラインでの組織だけでなく、「横」のつながりを大切にしていて、縦横の連携がしっかり取れているなと感じています。栄養士も栄養計算だけでなく、調理にも週に2～3回ほど参加させてもらっています。私たち栄養士はご入居者との距離も近いので、調理に参加することで説明しやすくなることも多く、スキルアップや知見を広げることもできています。調理師は調理師、栄養士は栄養士といった限定的な範囲でのコミュニケーションではない、会社の風土として、各セクションと自然にコミュニケーションが取れるようになっている印象ですね。
調理師・大野：
そうだね。ご入居者へのご説明だけでなく、栄養士が献立を作る上で作業工程が理解しているのとしないのは違うからね。自分の立場としては、何でも相談、話し合える雰囲気作りには気を配っているかも。
栄養士・佐藤：
調理セクションは、高級料亭や一流レストランから入社される方が多いと聞いていたので、新卒で入社した自分は構えていた部分もありますが、雰囲気作りリーダーのおかげで、朝からこれでもかっ！てくらい積極的に話しかけてきてくれる、楽しい職場です（笑）
－入社前にいだいていたイメージとギャップを教えて！
調理師・大野：
以前勤めていた、老舗の高級料亭では月ごとにメニューが変更されていたのですが、サンシティは毎日さらには朝昼晩と献立が変わることに驚いたことかな。刺激的ですよ。いままでは和食専門でしたが、ここでは和洋中あるので、技術の幅が広がったと実感しています。
ほかには、老人ホームと聞いていたので、それなりの料理かと思っていましたが、全然違うこと！そのクオリティにビックリしました。そして使っている器でしょうか。通常、サンシティくらいの大所帯になると、割れにくい、そして軽いプラスチック製の食器を使うところが多いのですが、ここでは料理長が窯場までいって、オリジナルで作ってもらった陶器を使っています。高価なので壊したら大変！そのうえ数が多くなると、何をするにもとにかく重さを感じてしまう。それでもなぜプラスチック製の食器を使わないのか？「食」は日々の楽しみや生きる喜びの一番の栄養素だから、目で見て、触れていただけるよう、美しさと使いやすさにこだわっているからだと聞きました。単なる健康維持だけでない、重要な部門を自分たちが担っていることは非常にやりがいがあるよね。
栄養士・佐藤：
そうですね。そう思います。私が感じたギャップはやはり、高級料亭や一流レストランからの転職組が多いと聞いていたので、怖いと思っていましたが、みんな優しかったことですね（笑）
－これからの目標と「All Suncity」として取り組みたいことは？
調理師・大野：
引き続き、明るい職場作りと次のリーダーの育成が目標ですね。その先に料理長になり、レストランをまとめられる人材になることですね。
栄養士・佐藤：
新卒で入社した私ですが、今年、町田事業所に新入社員が2名配属されました。まずは、彼女たちが職場、そして仕事に慣れるよう、しっかり育成をしていきたいと思っています。そして私もいずれは、栄養士長になりたいです。キャリアアップすることでひとつの事象に対しても見えている景色が異なり、いろいろな意味で仕事人としての幅が広がると思うので。
－どのような方にご入社いただきたいですか？
調理師・大野：
人の喜んでいる姿を見たいという人に入社していただきたいですね。美味しい料理を作ることももちろん大切ですが、人を喜ばせたい、何かして差し上げたいという気持ちがあれば、サンシティで活躍できると思います。
栄養士・佐藤：
やはり料理が好きな人、食べることが好きな人でしょうか。あとは、やりたいことがたくさんある人は向いていると思います。提案しやすく、アイディアの発信含めた自由な風土が土壌としてあるので。そういった人の入社をお待ちしております！
